筋トレと筋肉痛

筋トレについて

『筋トレと超回復』

筋肉は過負荷に耐え切れず僅かに損傷すると

負荷がかかっている間回復しません。

筋トレ後の休息している間回復します。

この時、
超回復という現象が起きて

筋肉繊維が元より僅かに太くなります。

しかし何もしないと、すぐにまた元の太さ戻ってしまいます。

元の太さに戻ってしまう前に、再び過負荷をかけてはまた休む。

この繰り返しで筋肉繊維を徐々に太くして行くのが、筋トレです。

従って、
筋トレ中には筋肉繊維太くはならず

過負荷による筋肉の
損傷が進むだけです。

筋トレ後の
休息中にのみ筋肉繊維太くなります。


一般に超回復は、筋トレ後の24〜48時間後に起こるそうです。

このため、ハードトレーニング中二日程度おいて

継続するのが効果的だそうです。

ただし、負荷を掛け過ぎると筋肉の損傷も大きくなり過ぎ

肉離れ等ケガにつながるので要注意です。

限界ちょっとだけ超えた筋トレが理想的な筋トレです。


そして
筋肉損傷修復には、食事などの栄養大切です。

タンパク質ビタミンの摂取は重要で

アミノ酸プロテインなどの摂取も効果的です。

また、アミノ酸の摂取は筋肉痛予防の効果もあります。

(カイロ屋岩岳院長の経験より)


筋肉痛について

『筋肉痛』

筋肉痛原因は大きくは二つです。

筋肉を酷使した事による1.
疲労物質の蓄積と、2.筋肉の損傷です


1.
疲労物質を早く解消するためには、温めたり、マッサージをすることで

血流良くしてやる事が有効です。

スポーツ後のクールダウン整理体操が重要なのは、このためです。

ある程度心拍数維持のためにジョギング等の

軽い運動有効ですが、疲労物質を更に溜め込まない様に

ご注意ください。

また、整体、カイロ、マッサージなどは疲労物質の解消にとても有効です。

詳細はスポーツのページをご覧ください。


2.
筋肉の損傷休養して自然回復を待つことしか出来ません。

この回復するとき痛みが出ると言われています。

よく、歳(とし)を取ると筋肉痛が日をおいて出る事があります。

これは歳を取り、回復力落ちて

筋肉が損傷を回復し始めるまでに時間が掛かるためです。

スポーツ選手が良くやるプレー後のアイシング

筋肉の炎症を鎮め、早く筋肉損傷回復させるためです。

ハードで有名なアメリカンフットボールの選手は筋肉痛予防のため

プレー後に、を浮かべた水風呂に入るそうです。

(極端な例なので、お勧めはしません)


筋肉の損傷回復にはもう一つ、痛いところを刺激しない! 整体が有効です。

整体で筋肉の損傷に対応する場合は、
間接的な方法が有効です。

筋肉痛になるほど高負荷をかけた場合は、全身のバランスが崩れています。

その様な状態に対して、全身バランスを整える整体は大変有効です。

詳細は整体(施術の特徴)をご覧ください。


同じ筋肉痛予防でも、原因によって温めたり冷やしたりと対処法は正反対です。

状況に合わせた適切な対処が大切です。

また筋肉痛に対応する場合、優先順位は筋肉の損傷対応最優先

疲労物質の対処は、そのあとです。

スポーツ選手もプレー後まずやるのはアイシングです。


疲労物質

『疲労物質』

疲労物質正体不明です。

一般には乳酸が疲労物質との説が有力ですが、別の研究報告もあります。

カリウムイオンK+が疲労物質であり

逆に乳酸はカリウムイオンK+中和するとの説です。

いずれにしても、疲労物質がたまるとコリが発生し、痛みが出ます。

正体は不明でも、整体でコリに対して適度な刺激を与え

コリを解消することは可能です。

また、体のある部分整体

体の別の部分不調が解消する事もあります。

慢性と急性の筋肉の痛み

筋肉痛みには、慢性急性があります。

筋肉慢性の痛みとは疲労物質の蓄積が原因で

筋肉
急性の痛みとは筋肉の損傷が原因です。

慢性に対しては血流を改善して疲労物質を早く流して解消するために

温め動かし、外から刺激します。

急性に対してはとにかく無理せず、良く休む事が一番です。

そして急性はよく冷やして炎症抑えることが有効です。

損傷ヶ所は刺激し過ぎると、かえって痛みが増すこともありえます。


印象的には『急性短時間で起こり、慢性長期間かけて起こる

と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。

慢性急性の違いは質の違いであり、時間とは無関係です。


たとえば、会議で30分座りっぱなしの後の腰痛や肩コリは

血行不良による慢性の症状です。

肩こりの詳細は肩こりのページを、また腰痛の詳細は腰痛のページを御覧ください。 

一方、日頃やりなれない単純作業を一日やった時

酷使した部分が徐々に痛くなってくるのは急性の症状です。

不慣れな仕事を繰り返すうち、徐々に筋肉痛めてしまったのです。


そして、無理を続けた時にやってしまうぎっくり腰

原因は慢性ですが、痛みそのものは急性の症状です。

そもそも、
ぎっくり腰の痛み筋肉の炎症であり急性の症状です。

しかし、その
原因疲労の蓄積によるバランスの崩れであり慢性の症状です。

ぎっくり腰の詳細はぎっくり腰のページを御覧ください。 


また、同じ場所急性慢性の二つの症状が同時に現れた場合は

急性対処最優先です。

急性の症状(痛み)が治まってから慢性の症状に対処します。

損傷ヶ所は温めず安静にするのが一番です。

スポーツ選手もプレー直後は、まずアイシングです。

整体(カイロ)などで筋肉の痛みを解消するときは、慢性(疲労物質の蓄積)に対しては

その場所を刺激すれば血流が改善され有効です。

急性(筋肉の損傷)に対してはあえて放置するのも一つの対処法です。

そして、もう一つ全身のバランス改善する整体大変有効です。

痛いところを刺激しない!


詳細は施術の特徴をご覧ください。


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