掘文子展
2012-05-26 08:59:320 Comments
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長野市城山の信濃美術館で
掘文子展 が開催されています。
昨日の休業日に行ってきました。
やたら立体的でびっくりしました。
日本画の特徴で、岩を砕いた粒子の細かい
岩絵の具(いわえのぐ)を
動物性蛋白質のニカワで張り付ける技法
だそうです。
美人学芸員さんが教えてくれました。
今までも何度か日本画は見ましたが
掘文子は特に 立体感 がありました。
僕の老眼が進んだせいかな?
何度も見直しました。
近づいたり、斜めから見たりと
角度を変えて見ましたが
やはり見たことのない立体感です。
回りでも同じような見方をしている人が
大勢いました。
多分、老眼のせいではないと思います。
よく見ると下の色が浮き出て
まるで 透明水彩の様 です。
でも、やはり立体的で 油絵の様
でもあります。
油絵は何度でも塗り直しができますが
日本画は失敗が許されないそうです。
多分、下の色が透けて見えるので
描き直しができないのでしょう。
日本画も奥が深いです。
掘文子展 長野市城山の 信濃美術館 で
明日、5月27日(日)まで
開催されています。
一度見る価値ありです!!