カイロ屋岩岳

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今月初め、母校の

国士舘大学同窓会長野県支部

の総会に出席してきました。


特別講演で、国士舘大学

箱根駅伝チームのコーチ小川先生　の

お話を伺ってきました。


ご自身も現役ランナーで

ご自分の経験と指導者としての

両者の立場で講演されました。



整体や、趣味レベルのスポーツにも通じる

話もありましたので、ご紹介します。


無理は禁物

一流選手になればなるほど自己管理ができており

目標に合わせた調整を自発的に行う。

大きな目標に合わせてメニューを考え

その日その時の体調しだいで

柔軟にメニューを組み替える。

ボーダーラインの選手ほど

無理をして体を壊し目標に間に合わなくなる。

そこを見極めるのも指導者の力量だそうです。


有効な積み重ね

所詮どろくさい事をコツコツ積み上げるしか

向上の道はない。

ただ漫然と努力したつもりでも

本当に有効な努力をしているとは限らない。

常によく考え

有効な努力を積み重ねることでしか

ステップアップにつながらない。


追い込みも必要

辛いトレーニングでも

歯を食いしばってやらないといけない時期もある。

走り込みが足りないと、本番での粘りがなくなる。

本番の最後の最後で勝負を分けるのは

どれだけ苦しい走り込みに耐えて来たかだそうです。


最後に、近い将来　日の丸　を背負いそうな

有望選手の紹介もあり内容の濃い講演でした。