アルジャーノンに花束を
2012-10-08 07:36:030 Comments
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昔見たフランス映画
『アルジャーノンに花束を』
考えさせられる映画です。
発達障害の主人公の青年が
画期的な新薬により天才化してゆくが
薬の副作用で
次第にまた元に戻ってゆくストーリー。
アルジャーノン は
動物実験で知能が高くなった
ハツカネズミの名前です。
心に残る名作だったので、調べてみたら
1960年代の小説が原版でした。
日本や韓国でもテレビや舞台で
何度もリメイクされてるそうです。
テレビの怪獣映画スペクトルマンでも
2話にわたって放映されたそうです。
原作 は 脳外科手術 で
天才になるそうです。
フランス版 は 新薬 の効果で
手術シーンが無く、ソフトなので
僕はフランス版が好きです。
また、女性ピアノ教師と主人公の
ラブストーリーも描かれてます。
天才 の驚異的な上達で
一旦は恋愛に発展しますが、薬の副作用で
全てに過敏になり過ぎた主人公の
恋愛が破たんする所が何とも可哀想です。
最後は自らの意思で
薬を中断して、彼女にも別れを告げ
次第に元に戻って行きます。
科学の発達は素晴らしいが
それだけでは解決できない事もある
と言う悲しいストーリーが
今の時代に考えさせられます。
原作 がある事を知って
興味を持ちましたが
手術よりは薬の方が
見ていて気が楽なので
DVDでも探して
もう一度フランス版を見たいと思います。