親知らず
2014-06-02 08:37:390 Comments
ブログカテゴリ
院長日記 健康、美容 長野市界隈 グルメ 頭の体操 あしたのために 笑い 旅
先日はじめて 親知らずを抜きました。
親知らずとは、むかし寿命が短かった頃
親が亡くなったあと生えて来る歯なので
親の顔を知らない歯、親知らずになった
と聞いた事があります。
今は健康長寿で良い世の中です。
麻酔のおかげで
それほど痛くなく終わりましたが
それでも、夕食は雑炊でした。
雑炊
親知らずの抜歯は
痛みは無くても音がすごかった。
抜いている途中で、体の中で
『ミシミシ、ミシミシ』っと音がします。
痛くはないけど、気持ちが悪いです。
以前バイクで転倒し
車で運ばれる途中
悪路で車が揺れるたびに
鎖骨のあたりから
折れた骨同士が当たる音がしました。
『カチャカチャ・カチャカチャ』
医者に行く前から
骨折を確信しました。
この時は気持ち悪いより
『やっちゃった〜!』の方が強かったけど
体の中で異音がして
遥かむかしの経験を思い出しました。
あの時は、痛かったなぁ〜!
鎖骨骨折に比べれば
親知らずの抜歯手術はまだ楽な方ですが
それでも、とてつもない経験をしたと思いました。
以前、親知らずを抜いた人に聞いた話ですが
『あれは抜歯なんてもんじゃない
手術を通り越して、もうはや工事だ』
だそうです、確かにそんな感じでした。
さすがに工事をしただけあって
しばらくは痛かったけど
何度かの通院で、やっと楽になりました。
いまの医療技術は素晴らしい。
それでも、抜いたあとの穴に
食べ物が詰まるのは困ります。
しばらくは、気を付けないと。
もう一つ、奥歯を強く噛み締められない事も
分かりました。
使ってない様で使ってたんですね。
これで肩の力も 抜けて
スキーも上達するかなぁ〜?