スキーはやっぱり揃えて使います!
2016-03-17 08:04:330 Comments
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先々週、ムーンウォークスキーを発見しましたが
やっぱりスキーは両脚そろえて使います!
先週、講習で確認しましたが、基本は両脚同じ動きです。
ただ、ムーンウォークスキーに通じるものもありました。
基本の動作は
プルークボーゲンとシュテムターンで確認しました。
いづれも、ターン前半で外脚に乗り込むトレーニングです。
この時、ただ外に踏み込むのではなく方向があります。
いづれも、外の前方向に踏み出します。
つまり、つま先ほど極端ではなくても前重心。
外脚の前を踏むところは、ムーンウォークスキーと同じ。
程度の違いだけでした。
シュテムではムーンウォークスキーと同じですが
実際は両脚同時!
つまり、ムーンウォークスキーはパラレルスタンスで
シュテムターンをやっているようなもの。
パラレルターンの完成形の一歩手前のトレーニングでした。
無駄ではなかったムーンウォークスキー!
但し、これは大回りまで。
小回りでは、更に追加のトレーニングをしました。
まずは、緩斜面で真下に向かってダッシュからの急停止。
この時のポイントは二つ。
一つは肩が真下を向いたままで止まる事。
肩が回ると
止まった後に胸の向いている方向に、僅かに走ってしまいます。
胸がホールラインに向いたままだと、ピタッと止まります。
もう一つのポイントは、止まる時にしゃがむ事。
止まる時に、重心を下げる事でより急停止が可能になります。
これは緩斜面でのトレーニングですが
急斜面では更に、重心を下げる時、より前に下げる事。
つまり山側ではなく、谷側に重心を下げます。
これが素早い、次のターン内側への重心移動につながります。
小回りの発展形で、不整地小回り
つまり、コブでもワンポイント。
コブでは、受けている所に急停止。
これの連続がコブの基本です。
更に、コブではマクロに見ると急斜面ですが
ミクロに見ると、超急斜面と平地の組み合わせ。
つまり、階段の裏側に飛び降りて平地部分で急停止の連続。
そう考えると、急斜面種目ではなくなります。
新たな発見が多かった、先週の講習会でした。
大回りでも、小回りでも、急斜面での注意点はたった一つ。
斜面に垂直に立ち上がる事!
急斜面では、どうしても地球に垂直に立ってしまいます。
これでは、どうしても後ろ重心で、次のターンの前半からの素早いとらえができません。
頭の中は、なんだかとってもスッキリしました。
あとは反復練習あるのみです。
この冬に、どこまで完成できるのか?
最善を尽くします!