ま
2016-05-12 08:38:010 Comments
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テニスのマドリードOPは
ジョコビッチが優勝しましたが
間(ま)の取り方で面白い事件が起きました。
決勝のファイナルセット、第7ゲーム。
ジョコビッチのサーブが、間を置き過ぎたと
審判から警告が発せられました。
この警告に、対戦相手のマレーの方が
あのくらいは良いのではないか?
と、審判の警告にクレームがつきました。
試合時間が長くなる傾向のあるクレーコートでは
間の取り方も厳密に
という審判団の意思もあったようです。
大相撲 でも、立ち合いの充実が求められています。
幕の内の取り組みで、まったを掛けると
土俵審判から、厳しい指導の声が飛ぶ事もあります。
どんな対戦でも
攻守双方の間(ま)が合う事は重要です。
しかし、観客有ってのプロスポーツ。
審判は、どちらにも配慮しなければなりません。
マドリードOPの決勝ビデオを見て
ちょっと得した気分になりました。
以前にも書きましたが
見て得したテニスの試合 と言えば
ウインブルドン5連覇のかかったボルグ対
悪童マッケンローの試合です。
当時マッケンローは
やたらと審判にクレームをつける、罰金王でした。
ついたあだ名が悪童マッケンロー!
ところが、なぜかボルグとの試合だけは
紳士マッケンローでした。
この試合でもマッケンロー有利の判定に
ボルグが確認をすると、審判はあっさり判定を覆し
ボルグのポイントになりました。
普通なら、悪童マッケンローが審判に食って掛かり
また罰金の筈が、この時ばかりは
紳士マッケンローがさらりと流したため
試合はそのまま進みました。
今回の、マレーの対応を見て
またあの時を思い出しました。
昨日のテニスは、もう次の大会
イタリア国際で錦織が勝ちました。
ビッグ4が揃って参加するこの大会。
錦織の活躍を祈ります。