大坂なおみ善戦 錦織敗退
2017-07-08 09:33:040 Comments
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昨日の ウインブルドンテニス
大阪なおみがビーナス相手に善戦しました。
しかし、善戦及ばず3回戦敗退、ざね〜ん!
錦織圭より速い、高速サーブに
元世界王者のビーナスもタジタジ。
第1セットはタイブレークの互角の戦い。
最初にブレークされたのは大坂なおみ。
しかし、すぐにブレイクバックし
タイブレークまでもつれる展開。
いきなり大阪のミニブレークから始まった
第1セットのタイブレークでしたが
3ポイント連取のあと
7ポイントを連取され
第1セットを落としました。
第2セットは4−6で落としてストレート負け。
それでも、あのビーナスをここまで苦しめた
大坂なおみの活躍に期待が膨らみます。
肝心の 錦織圭も3回戦敗退。
過去の対戦成績では、負けなしの相手に
セットカウント1−3で敗れました。
やはりミスの多かった錦織圭。
また、試合中にラケットを叩きつける
最近よく見るシーンもありました。
やはり錦織には、こう言うプレーは似合いません。
叩きつけて、気持ちを切り替えられる選手には
勧められないけど、これもありだと思います。
でも、日本人には向かないと思います。
大昔のテレビ中継で、松岡修造 が
ボールボーイが投げたボールを打ち返し
その球が観客席に飛び込んだ事がありました。
その瞬間、松岡修造は観客席に手をあげて
観客に謝罪の意思表示をしました。
結局、その試合は松岡修造が勝って
相手と審判に握手をしたあと
真っ先に、ボールを打ち込んだ観客ボックスに
握手を求めに行きました。
たしか、テレビの解説でも
あの客は得をしたね!
と言ってたような気がします。
もちろん、観客も笑顔でした。
あの時、松岡修造は やってしまった!
と思った瞬間、無意識に
観客に手をあげていたのだと思います。
そして、その事で自分を取り戻し
冷静に戻れて、試合も勝ったのだと思います。
よくルーティーンが大事なのは
同じことを繰り返す事で
平常心になれるからと言います。
マッケンローは悪態をつく事が
自分を取り戻すルーティーン
だったのかも知ません?
錦織圭も、うまく行かない時に
自分を取り戻すルーティーンを見つければ
グランドスラム初優勝も近づくと思います。
いっそのこと、叩きつけるのは
ラケットではなく、ボールにしたらどうでしょう?
ラケットでボールを一回、思いっきり叩きつけ
高くはじけたボールを自分が受け取るなら
誰の批判もなく、自分を取り戻せるのでは?
以前にも書きましたが
僕が昔、サンデーレーサーだった頃の
スランプ脱出のルーティーンは
タイヤの空気圧を一気に 0.2 抜く事でした。
うまく行くためのルーティーンも大事ですが
うまく行かない時のルーティーンを
用意しておく事も大事です。