鷹でカラスを撃退
2017-12-20 10:10:560 Comments
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昨日のニュース、諏訪湖畔などで
鷹を使ったカラス追い払い が
試行されたそうです。
カラスの多い地区で、鷹匠の鷹で
カラスが追い払えるかの実験をし
良ければ継続するそうです。
長野市権堂でも
長野大通りの中央分離帯の並木が
ムクドリの巣窟になっていて
枝を落としたり、爆竹で追い払ったり
の対策で苦心してます。
その弊害で
カイロ屋岩岳付近の相ノ木通りも
一時期、カラスやムクドリの
糞がひどかったけど
今は落ち着いています。
諏訪の鷹匠は
兵庫や大阪で実績のある
大坂の鷹匠に依頼したそうです。
一時期、日本の鷹匠は
途絶えたと聞きましたが
今また、鷹匠が復活したんですね。
この実験が成功したら
長野市でも検討されるかも知れません。
今回の鷹匠も
1回目はうまくいったけど
慣れるので、ランダムに
繰り返す事が大事だと言ってます。
以前テレビで、たしか葡萄作りの名人の
特集を見た覚えがあります。
彼の敵はカラス。
毎年、実がなりだした頃から
カラスの被害が始まります。
案山子(カカシ)を置くと
一時的にいなくなりますが
慣れると、またすぐ戻って来ます。
そして、今度は案山子を地べたに寝かして
顔を傘で隠します。
暫くは、寄り付きませんが
慣れると、また
案山子を無視して被害が始まります。
ある程度、なれた時に作戦開始です。
早朝の、まだカラスが来る前から
自分が案山子に化けて
顔を傘で隠して寝たふり。
カラスが十分集まった所で
突然飛び起き、大声を出しながら
傘を振り回して、畑の中を飛び回ります。
驚いたカラスは、たちまち退散。
その後は、傘で顔を隠した案山子を
置いておくだけで、遠くに見えるカラスも
絶対に近寄りません。
カラスの予測を覆す、思わぬ行動で
恐怖心を植え付け、畑に寄せ付けなくします。
生きた鷹なら、なおさら有効です。
でも、カラスは賢く、慣れやすい生き物です。
ランダムに鷹を飛ばすのも作戦ですが
葡萄作りの名人の様な
もうひと捻りが必要かも知れません。
カラスの撃退、頑張ってください。