若島津と琴風
2018-01-07 12:31:380 Comments
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日馬富士問題の中ですが
審判部長で元大関若島津の
二所ノ関親方は、現在も入院治療中です。
現役時代のライバル琴風の尾車親方は
以前、やはり怪我で入院。
僕の記憶では
たしか脳梗塞と発表されていた
と思いますが、調べてみると
頚椎損傷の重傷だったようです。
以前、テレビの対談番組で
二所ノ関親方と尾車親方が
披露したエピソードで
尾車親方が入院中に
二所ノ関親方が見舞った事が
紹介されました。
実はこの二人、現役時代は
互いに意識し合うライバルで
口もきかず、お互いが嫌いだったそうです。
引退後も、それは続きましたが
永遠のライバル、尾車親方の入院で
初めて二所ノ関親方が見舞ってから
二人の交流が始まったそうです。
今は、その二所ノ関親方が入院中ですが
日馬富士問題で忙しい尾車親方も
きっと、どこかで
見舞いに行っている事でしょう。
貴乃花親方の言う
土俵の上で親睦を深めれば良い!
とは、こう言う事だと思います。
大相撲は部屋制ですが
部屋と協会との間には、一門があります。
現在も、本場所では同部屋対決は組みませんが
かつては、同一門対決を組まない時期も
あったそうです。
大相撲には、元々なれ合いを防ぐ仕組みが
あったのだと思います。
それが、いつの間にかモンゴル会ができ
影のモンゴル一門になってしまい
疑念を向けられる温床になりつつある。
貴乃花親方は
その辺を危惧しているのだと思います。
かつて、早稲田大学の
スーパーフリー事件が起きた時
街頭インタビューで、偶然
スーパーフリーOBに
インタビューした事がありました。
そのOBは、情けない、残念。
昔はそんなクラブじゃなかったんだけどね〜。
伝統ある良いクラブでしたよ〜。
と残念がっていました。
大相撲のモンゴル会も
旭鷲山や旭天鵬が作った頃は
必要な、意義のある会だった
と思います。
それが、いつの間にか
排他的集団になりつつある。
その中心は、朝青龍でも日馬富士でもなく
僕は、白鵬の様な気がします。
白鵬は、何か勘違いをしています。
先日の稽古総見では
かち上げは無かったものの
やはり張り手は出しました。
10番取って、張り手は1回だけ
だったので、横審の北村委員長は
本場所でも、ああいう相撲を取れば良い
様な事を言ってましたが
本当にそれで横綱になれたのかな?
初場所を注目しています。
モンゴル会とスーパーフリーは別ですが
僕は、日馬富士の土俵入りが
最近、白鵬寄りになっていた事が
気になって仕方ありません。
そんなカラクリでもなければ
あの日馬富士が
あんな事件を起こす筈がない!
と、僕は今でもそう思っています。
かつての
日馬富士の土俵入りは美しかった!
横綱にあがってから
更に心身ともに成長した日馬富士。
あの事件さえなければ
日馬富士こそ、横綱の鏡でした。
白鵬よ、日馬富士を見習え!
そして、今からでも遅くない。
更に成長しろ!