おさらい
2018-02-24 11:33:280 Comments
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今年は スキードリルに徹する予定でした。
しかし、ドリルには体力が必要です。
来年に備えて
今から体力トレーニングを始めて
今季はドリルの手を抜いて
基礎練習メインでやってます。
自分の軌跡
油断すると、右脚の圧が抜けます。
このところの基礎練習で成果が一つ。
身体の後側の筋肉を意識すると
全てのクセの改善に役立ちます。
先シーズン終了後 来年のために! で書いた
今期の重点課題は以下の三つ。
1.膝で誘導
2.ストックワークは突かずに引きずる
3.コブは腰を回して肩は回さず
もう一つ 滑り納め! で書いた
スキーの前後差は僕の場合は、やはり
外スキーを押し出す方が良いようです。
僕の諸悪の根源のクセは唯一つ。
重心が右寄りであること です。
このため、左外脚に乗り過ぎて
右脚への重心移動が遅れること。
小回りで、右ストックだけが
大きく後ろに跳ね上がるクセも
右ストックを突くタイミングでは
重心が右寄りで
雪面への距離が近い為でした。
逆に、左ストックを突くタイミングでは
重心がまだ右に残っているため
雪面への距離が長く
ストックは、雪面に柔らかくタッチするのみ。
同じタイミング、同じ強さで
ストックを突いても
雪面までの距離の短い、右ストックだけが
雪面へのコンタクトが強いため
右ストックだけが、跳ね上がります。
もう一つのチェックポイント。
スキーの前後差は、やはり重心が右寄りの為
どうしても、右のスキーが遅れ気味です。
左ターンでは、前にある左スキーを引いても
相対的には、右外脚が左内脚を追い越します。
しかし、重心が右寄りのまま内脚を引いてもダメです。
重心のある脚が軸になって
反対の脚を動かすから、滑らかに動けます。
スキーの先端が揃う
フラットになるタイミングでは
重心は左右の中心でなければなりません。
そして、ここを境にして
重心は左に移動しなければなりません。
そのためには、確実に重心を左脚に移してから
右外脚を送らなければいけません。
そのためには、やはり左脚を引くのではなく
右脚を前に送らないとなりません。
そして、そのためには体の後側の筋肉を使うと
楽に、右脚を前に送りだせます。
身体の後側の筋肉を使う事は
とても重要だと発見しました。
今季は、これだけを体に覚えさせて
検定に臨みます。
もう一つ、畳んだ内脚を伸ばして
内脚から外脚に変化してゆく過程で
スキーの前後差も逆転する感覚も
しっかり掴みたい!
右ターンで、前にある右内脚を伸ばした結果
右外脚に変わって、左ターン前半では
右外脚が後ろにさがる。
ここから次の右ターンの前半で
右外スキーが左内スキーを追い越してゆく。
この時、左右のスキーがフラットに揃って
重心の左右が入れ替わる。
ここまで正確に、全てが揃えば
何か良い事が、待っていそうです。
快晴の飯縄山の山頂
練習ゲレンデから望む山頂
今が一番寒い時期。
今年も頑張ります!