カイロ屋岩岳

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昨日、シンガポールのセントーサ島で

史上初の米朝首脳会談が

実施されました。


共同声明が出されましたが

共同声明の中には、体制保証と

朝鮮半島の非核化のみが書かれました。


人権問題は含まれませんでしたが

記者会見で、トランプ大統領は

拉致問題　も話し合った事を

認めました。


記者会見では、ミサイル試験場破壊なども

話し合われたそうです。


何も決まらないよりは

１００倍マシですが

あの　北朝鮮　が、どこまで

忠実に、合意を履行するかは

全く読めません。


ただ　今までと異なる対応　が

あった事も事実です。


キム委員長の、本音がどこにあるかは

まだまだ分かりません。


本気で核を手放して、それでも国際社会と

協調して行けると思っているのか？


体制保証　を得たとして

国際社会と、どう付き合っていくのか？


人権問題に、どう取り組むのか？

拉致問題　と　核問題　が

解決　する事を祈ります。


ところで、この会談が無事終わった事で

一番喜んでいるのは、間違いなく中ロです。


どちらも、北朝鮮の核開発は阻止したいが

国家の存続は、死守したい筈です。

そして、事はその通りに進んでいます。


プーチン大統領　が、北朝鮮は

草を食ってでも、核開発はする！

と言ってました。


本当に開発されては困るけど

北朝鮮には、存続して欲しい。

それが本音です。


ソ連時代　北朝鮮が

ソ連の核技術を盗もうとして

ソ連に阻止された経緯がある事を

ＮＫＨの特別報道番組が報じました。


そして　ソ連崩壊後

ロシアから流出した核技術で

北朝鮮の核開発は、一気に進みました。

これも、同じ番組の報道でした。


トランプ大統領　よりも

キム委員長　の方が

一枚上手との評価ですが

その頂点にいるのは、ロシアの

プーチン大統領　かも知れません。


それとも、一帯一路を進める

中国の　習近平国家主席　か？


安倍さん

日本が飲み込まれない様にね！！！