膝で誘導リングを前に!
2019-02-12 09:46:280 Comments
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昨日、今季初の スキーのレッスンを受けてきました。
この日の先生は、テク持ち指導員の先生。
ゲレンデは菅平です。
菅平のゲレンデ
連休中、東京都スキー連盟の指導者養成講座が開催中でした。
かなり混んでいましたが、前日は雪の中、もっと凄い混みようだったそうです。
これまで 左右の非対称改善 のため、色々と試行錯誤を繰り返してきましたが
意識は、上の方でした。
昨日のレッスンでは、もっと下の
膝 と ストックリング を意識したトレーニングをやりました。
膝 で誘導するのは、以前にも別の先生に指摘された事ですが
今回は、ターン始動時に、内脚の膝の向きを行きたい方向に向けるトレーニングです。
それも、ただ左右の行きたい方向に向けると言うだけではなく
膝を前に出しつつ、行きたい方向にも向けるトレーニング。
結果的に、膝の動きはJの字を描くような動きをする意識で誘導します。
僕には、これがピンと来ました。
バイクも、ただ左右にバンクさせようとすると
とてつもない力で引っ張らないと、なかなか倒れてくれません。
しかし、強く前に押しながら、僅かに左右に捻るだけで、一気にバンクしていきます。
これと同じで、ただ左右に向けるのではなく
前に押しながら、少し左右に捻るだけ!
これで、ターンがぐっとやり易くなります。
条件は、斜面と板がフラットになってから、この動作をする事。
フラットの前にやると、つまづきます。
僕の、これまでの内脚に重心が残っている内に、次の外脚を踏む滑りは
僅かなプルークスタンスが現れます。
しかし、こちらの操作は、あくまで並行スタンスの中で行います。
多分この方が、今のカービングの板に合った滑りなのでしょう!
もう一つの ストックリングの意識 は
僕の癖である、ストックが遅れて出てくる事の矯正です。
特に、右ストックが遅れて出てくるので、それが左右差の原因でもありました。
ストックはあくまで、体の横の意識で、それより遅れる事も、前に出す事もありません。
ただ、ターン後半から手首のみを少し緩めて、次のターンの先行動作を取ります。
結果的に、ターン後半から、ストックリングの位置は、徐々に前に進みます。
ストックは、突くと言うより、ただ置いて行くだけ。
結果的に、雪に接地してもしなくても、それは結果。
あくまで、ストックリングの動きに意識を集中させます。
一度に複数の事を同時にやるのは難しいけど、これら全てが同時に満たされると
いままで問題だった、左右の非対称も顔を覗かせる隙がありません。
昨日の練習を意識しながら、左の腰だけ少し意識をすると、左右差は完全に消えそうです。
あとは練習あるのみです。
過去に、座骨を意識すると、左右差が消える事を発見しましたが
これにも通じるものがあります。
いままで、雲の中で、バラバラにあったものが
一気に雲が晴れて、繋がって見えてきました。
これで何点出るのかなぁ〜!?
まずは、全てを完全に実行できるように、練習あるのみです。