カイロ屋岩岳

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今朝　ゴルフメジャーの全英女子ＯＰで渋野日向子が初優勝しました！！

樋口久子以来で、４２年ぶりの快挙です。

おめでとうございます！


昨年、プロテストに合格したばかりの２０歳。

国内初優勝がいきなりメジャータイトルで、掴んだ海外初出場が

これまた、いきなりの海外メジャータイトル、全英女子オープン。


そのメジャータイトルに、臆することなく、笑顔でプレーし切った、スマイルシンデレラ！


ダークホースですらなかった初日から、三日間で、単独首位に！

そして迎えた今日の最終日も、絶やさぬ笑顔と、強気の攻めでファンを魅了しました。


圧巻は１２番　前日、レイアップで

バーディーを取っているこのホールを、勝負どころと見てドライバーでワンオン狙い！


むかし、全米オープン最終日に

ジャックニクラウスを追う青木功が

第２打をドライバーで攻めようとした時とダブります。

結局、あの時は、素振りまでした青木でしたが、スプーンを選択。


しかし、今日の渋野日向子は、躊躇なくドライバーを選択。

この選択がピタリと当たり、ボールはグリーン右隅にギリギリのワンオン！

イーグルパットこそ外したものの、結局、このホールを楽々バーディーとしました。


結果は、前日と同じバーディーでしたが

攻め切った結果のバーディーは、そのあとに続きます。


トップタイで迎えた最終１８番は、ファンの熱烈な声援に迎えられました。

少し距離のあるバーディーパットでしたが、緩いスライスラインを読み切って

ホールの反対側の壁に当てる　思いっきりのウイニングパット　で初優勝しました。


途中、カメラに気付くと

カメラ目線での笑顔や、ひょうきんなポーズを取ったりと、まるで緊張の様子無し。


グリーンに上がってくるとき

キャディーを務める青木コーチの担ぐキャディーバッグにつかまりながら

ピクニックでも楽しむかの様な、楽しいオーラが、全身から発してました。


とてもメジャータイトルのトーナメントリーダーとは思えない

明るい振る舞いが、一層人気を呼んだ、世界デビュー戦の渋野日向子。


良い意味で、日本人らしくない、新しいヒロインの誕生です。

これからが期待される、日本の宝、渋野日向子の初メジャータイトル獲得でした。