今日は3・11
2020-03-11 09:44:050 Comments
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今日は9回目の3・11です。
いま世間では、新型コロナウィルスでもちきりです。
去年の千曲川の被災地もそうですが、現地の苦労は続いています。
被災地では、それでも復興に命懸けです。
それを忘れてはいけません。
いま汚染水の貯蔵の限界が見える中、汚染水の海洋放出が検討されています。
一番の問題は、トリチウムが除去できない事だそうですが
トリチウムの毒性には諸説あって、ほぼ無害から
一定程度の健康被害ありまで、色々あるようです。
ただ、トリチウムは普通の水素と区別できず、体内に取り込まれても
それと知らずに、体を構成してしまい、トリチウムが崩壊してヘリウムになる際
放出される放射線と、体を構成している物質そのもの崩壊によるDNAの損傷の
二つの危険を持つことから、危険視する意見もあります。
いま世界中に存在するトリチウムの大半は
過去の実験や原発の結果発生したものだそうです。
トリチウムは、処理できないから
一定の条件で処理しなくて良いことにしているのが現状です。
技術的問題は、水素と三重水素(トリチウム)の
化学的性質が同じため、両者を区別できない事だそうです。
しかし、質量はトリチウムが水素の3倍です。
少なくとも実験室内では、遠心分離機で区別可能な筈です。
日本の技術で、トリチウムを処理できるための研究に金をつぎ込む事は
3・11処理のための必要経費だと思います。
政治決断が求められます。
もちろん、トリチウムを分離できてしまうと
処理すべき、放射性廃棄物の量が増えます。
最終的には、六ケ所村に持ち込まねばならず、そこでまた別の問題が起こります。
政府は、そこまで先読みして、問題先送りのためにあえて研究しないのか?
まるで、新コロでPCR検査を促進してしまうと、患者数が急増するので
そうならない為に、あえてPCR検査の普及に消極的?
と言われている構図に、良く似ています。
それは、かなりうがった極端な一部の人の意見である事を望みます。
昨日の大相撲大阪場所3日目は上位安泰でした。
三役で負けたのは、正代のみ。
その正代に勝ったのが、御嶽海です。
大関取りの朝乃山も勝って3連勝です。
ただ、3連勝ながら、また張り手で勝った横綱白鵬。
見苦しいです。
そこまでして白星が欲しいか?!
そんな白鵬に、本当の相撲を教えてやれ若手日本人力士達!
頑張れ御嶽海、朝乃山!