法の下の平等
2020-05-24 10:20:150 Comments
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先日辞任した 元東京高検検事長の黒川さん。
偉い人で、国民の手本となるべき人の軽率な行動に批判が集まっています。
僕も、許せないと思います。
なかには、処分が軽すぎると言う声も聴かれます。
処分が甘いか厳しいかは、僕には分かりません。
ここにも、忖度が働いたとしたら許せません。
ただ公務員は、よほどの事が無い限り、厳罰には処されません。
それが正しいか否かは別にして
法の下の平等は守られなければなりません。
公務員は、色々な制限が課されます。
その公務員を守らなければ、誰もなり手が無くなってしまいます。
これを制限するから、ここは守ってあげましょう。
それらの、総合的評価で法の下の平等が守られる必要があります。
黒川元検事長に、退職金が支払われる事に批判が集まっていますが
そこまで悪い事をしたのでしょうか?
確かに軽率で、許せない行為ですが、賭けた金額は常識の範囲内。
時期と立場が悪かっただけで
行った事自体は本人もそれ程悪い事とは思ってないと思います。
もちろん 時期は圧倒的に悪かった!
しかし、それで退職金を不払いにするとは、あんまりだと思います。
せめて、10%の減額くらいでも、僕はやり過ぎだと思います。
野党も、退職金はさておいて、任命権者の総理を追求するべきです。
何事もバランスが大事です。
そもそも、そんな人を何故
過去の不文律を破ってまで、検事総長にしたかったのか?
そこを徹底的に突くべきだと思います。
このままでは黒川さんが可哀そうです。
本人は、真面目に仕事をこなしただけ。
それを、検事総長にまでしようとした任命側の問題だと思います。