手も大事、上体も大事です!
2021-01-10 10:04:170 Comments
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先週の金曜日、このところ取り組んでいる
踵と座骨を意識するスキー練習に、手を組み合わせました。
苦手の左外脚から左内脚への切り替えの練習で
このところ
左の踵と右の座骨を意識する練習に取り組んでました。
そんな中、先週金曜日は
外側の手のひらで軌道を覆うような動作 を追加すると
滑りが安定する事を発見しました。
最初は、上体を 内向 させるため
ちょっとだけ捻りを加えました。
その時、脇の下にマントがあるような感覚で
マントを覆う感じで滑る事を覚えました。
すると、これまでは
ストックリングを迎えに行くような大回りだったのが
手のひらを斜面と平行に浮かせて
上から押さえる感じになり
ストックを突くというより、斜面に滑らす感じで
大回りターンを迎えに行けるようになりました。
これが、ターンの安定性をかなり向上させたみたいで
知らないうちにスピードが上がってました。
でも かなり安定していて全然暴走感はありません。
同時に、もう一つの悪い癖
右のストックの出遅れも無くなりました。
この時、僕のもう一つの欠点
上体が被り過ぎる事の矯正も覚えました。
上体が被ると、脛(すね)の角度より上体の角度の方が前傾します。
しかし正しい姿勢は、脛と上体は平行です。
ターン後半のスピードが乗った時も
上体を被せず、胸をはって胸高の姿勢をキープすると
更に加速するけど
安定感が増してスピードについていけます。
多分 バイクのコーナーと同じ だと思います。
普通、レーサーは空気抵抗を少なくするため
できるだけ、カウルの内側に隠れて
前方投影面積を小さくします。
しかし、コーナーでは逆に上体を起こして
空気抵抗を大きくすると、その抵抗の分だけ
脚で踏ん張り、ステップへの荷重が大きくなり
グリップ力が増して、コーナーリングが安定します。
この日は 色々な掴み がありましたが
この全てを忘れないように、練習を繰り返します。
僕は、言われるとその場ではできても
暫くすると、すぐ忘れます。
せっかくの掴みを忘れないように!
精進します。
帰りの雪道
帰りは吹雪になりました。
こんな中でも、練習しました!