大相撲のウインブルドン現象
2012-03-11 08:25:010 Comments
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大幅な自由化で
活性化の反面地元が淘汰される 現象を
ウインブルドン効果、と言うそうです。
元々は経済用語で
テニスのウインブルドンが、世界に解放され
レベルが上がった反面、イギリス人優勝者が
出なくなった事によります。
自由化で、地域のレベルアップと引き換えに
地元が淘汰される現象です。
野球の 日本一 を決めるのは 日本シリーズ。
野球の アメリカ一 を決めるのは
アメリカンシリーズではなく ワールドシリーズ!
大リーグには外国人枠は存在せず
どの球団も、自由に外国人選手と契約できます。
(さすが自由の国アメリカ)
実際、大リーグでプレーするアメリカ人の数は少なく
一流選手の外国人率は、かなり高いそうです。
(イチローもその一人!)
世界中の有力選手が、大リーグを目指した結果
アメリカ一は取りも直さず世界一。
ワールドシリーズのゆえんです。
これもウインブルドン効果だね!
日本の国技 大相撲!
2年ぶりで大阪場所が開催されます。
把瑠都の綱取りで、目の離せない場所になりました。
本人は先場所の希勢の里戦での
立ち合い変化を反省しているようで
今場所は内容にもこだわるそうです。
怪力魁皇が引退した後
怪力把瑠都が、大横綱になってくれる事に
期待がかかります。
今度は、横綱として恥ずかしくない土俵を!
外国人力士の優勢で
日本人の大関、横綱が、いなくなったり
優勝でき難くなりました。
これも 大相撲のウインブルドン効果 と言えそうです。
過去2回、大関、横綱に
日本人がいなくなった場所があり
いづれも一場所で解消したそうです。
1回目は霧島の引退で、日本人不在一場所の後に
貴乃花が大関になり解消。
2回目は魁皇の引退で、日本人不在一場所の後に
琴奨菊が大関になり、解消だそうです。
貴乃花はその後、大横綱になりました。
琴奨菊はどうかな?
僕は琴奨菊の翌場所に
大関昇進した、希勢の里に期待します。