結局白鵬
2014-01-27 08:18:300 Comments
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昨日の大相撲初場所千秋楽
大関鶴竜が全勝の横綱を寄り倒し
優勝決定戦まで持ち込みました!
しかし、鶴竜の善戦もここまで。
1敗で並んだ、優勝決定戦では
白鵬に横綱との力の差を見せつけられ
あえなく寄り切られてしまいました。
横綱も、最後は土俵の下に転がり落ちる勢いだったので
必死だったことが良く分かります。
白鵬28度目の優勝、おめでとうございます。
満員の観客にもお得な千秋楽でした。
その中でも、今場所のMVPは 審判部 でしょう。
番付通りの対戦なら、千秋楽結びの一番は
白鵬対稀勢の里です。
しかし、稀勢の里は早々に優勝争いから脱落。
結果論ですが千秋楽は怪我で休場、負け越しです。
13日目の白鵬−稀勢の里戦が組まれたのは
11日目の取り組み終了後。
この段階で、番付通りの対戦を崩す決断をした審判部。
まさか稀勢の里が負け越しとは思わなかったでしょうが
鶴竜には千秋楽まで残り4日間は負けないで欲しい!
と祈るような心境だったのではないでしょうか?
鶴竜も良くその期待に応えました。
それも白鵬に土を着けて、決定戦まで持ち込みました。
じゅうぶん大関らしい責任を果たした場所でした。
しかし、いきなり次は綱取りがささやかれていますが
僕は、それはまだ早いと思います。
確かに稀勢の里も優勝経験なしの綱取り場所でしたが
ほとんど毎場所の様に優勝にからみ、安定感抜群です。
鶴竜が優勝した今でも、ナバーワン大関は
やはり稀勢の里でしょう。
鶴竜の綱取りが論じられるのは
まだまだ時期尚早だと思います。