やけど
2016-02-02 08:27:410 Comments
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火傷の応急処置はまず冷やすこと!
救急救命士の友人に教えて頂きました。
よく、火傷はまず冷やす事と言いますが
それは、ただ熱かったから冷やすだけではありません!
火傷の時は
たとえば 80℃ で火傷をしても、表面はいつまでも 80℃ ではありません。
このため、最初に冷やす事が出来ない時はつい、そのままにしてしまいがちです。
それがいけません。
確かに、いつまでも 80℃ ではありませんが
火傷のあとは
しばらくは 50℃ とか 60℃ が継続します。
その間に低温火傷で、更に症状が悪化する事があります。
このため、火傷の時は出来るだけ早く、きれいな流水等で冷やす事が重要です。
僕も、自分の火傷の時はそうしました。
そして、自分の時にはできなかった、プロの知恵をもう一つ。
水ぶくれができたら
いきなり強いシャワーを当ててしまうと、それだけで、水ぶくれが破れてしまいます。
そうならないために
傷口に きれいなタオル を当て、タオルの上から水をかけて冷やします。
そうする事で水ぶくれの破れを防ぎます。
そして、無理はしない事。
大丈夫そう と思っても、あとで悪化するのが、火傷の怖い所です。
ヤバイと思ったら、無理をせず119番を頼りましょう。
初期の手当が良ければ、意外に きれいに治る ものです。