強い角付けは重心を下げて獲得すべし!
2017-03-18 11:13:120 Comments
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昨日の定休日、スキーの
今季初講習を受講してきました。
強い角付けは内倒せず
重心を下げる事で獲得すべし!
昨日の講師は
独自の理論で面白い講習でした。
『皆さん、まだまだ頭が硬いです。
もっと頭のネジを緩めましょう!
私は緩み過ぎて頭のネジが足りてません』
と、座布団一枚!のレッスンでした。
大回り
角付けの強いターンがズレの少ない滑り。
強い角付けは体軸を傾けず、重心位置を低くする。
スキーの軌道を制御して、強い角付けラインを選ぶ。
強い角付けラインとは、より外側のラインの事。
この時、上体をスキーに近づけると
スキーを止める動作になる。
スキーを止めずに
外にも前にも移動し続けるスキーに
重心がついて行く事が重要。
これが、スキーを止めずに乗り続ける動作。
そのためには、重心を低くして、スキーが
より外側のラインを通るように軌道を制御する事が
結果的に強い角付けを得る事になる。
小回り
小回りはリズムです。
ゆったりの小回り、早い小回り。
どれも、小回りです。
自分に合ったリズムで
ストックワークをする事が小回りの基本。
整地は不整地、不整地は整地!
整地小回りのバリエーショントレーニングとして
コブ斜面に入りました!
整地小回りの練習なので
コブをかわしたり、スキーを回したりはせず
衝撃を貰いに行くトレーニング。
整地では、ポールの様な目印が無いため
コブの衝撃を貰うタイミングを想定して
整地は不整地のつもりで滑る事が目的です。
逆に不整地はコブにとらわれず
整地のつもりで滑る事がポイントだそうです。
整地、不整地に共通の小回りのポイントは
次の準備をしてターンに入る事。
特にコブでは衝撃を貰う時
衝撃を貰う側のストックは当然突きますが
同時に、次のストックも準備する事で
上体の回り過ぎを防ぎます。
これは整地でも同じ事。
忙しい小回りでは
早め早めで次の準備をする事が重要。
もう一つの小回りのポイントは
スキーの後ろ側、ブーツよりテール側を使う事。
スキートップ側の意識が強いと
大回りになってしまします。
特にコブでは、衝撃を貰う時
スキーのテールで貰うと、次の動作につながり易く
見た目は結果的に綺麗な弧を描きます。
最初から弧を描こうとすると
スキーが過剰に走ってしまい
発散して発射を招きます。
感覚的には、衝撃を貰う連続が
それなりに弧を描いてくれます。
シュテムターン
スキーの軌道をラインチェンジする
バリエーショントレーニングとして
3パターンのシュテムターンをやりました。
スキーのテールを大きく開くシュテムターン。
ブーツ位置をスイッチする小さ目のシュテムターン。
スキーのトップをスイッチする平行スタンスのシュテムターン。
最後の平行スタンスは大回り用です。
大回りは、ターンを始めてから終わるまで
時間とスペースが必要です。
その間、上体がスキーに近づかず
待ち続ける事が重要です。
ブーツとテールをスイッチするのは
どちらも小回り用です。
ブーツをスイッチするのは、大き目のゆったりした小回り。
テールをスイッチするのは、小さ目の早い小回りです。
コブも同じで、大き目のまったりしたコブは
ブーツを動かす動き。
小さ目の細かいコブは、テールを動かす動きです。
横滑り
上体を斜面下に向けるのが一般的。
上体をそのままで、スキーのテールを
斜面下側に向けるだけでも、横滑りの構えです。
最後のチェックで、やっぱり苦手の右外脚には
うまく乗れていないようでした。
また、精進を続けます。