松本の爪王
2017-12-23 09:52:580 Comments
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今度は 松本の鷹匠のニュースです。
先日の、諏訪湖のカラス撃退は
大坂の鷹匠を呼んだそうですが
松本では、地元の鷹匠が呼ばれたそうです。
以前、飯山に鷹匠がいた
と言う話は、聞いた気がしますが
松本市にも、鷹匠がいました。
今回は、松本の市場での話。
食料品を扱う会社の社長が
鳩の糞害に困って
松本市内の鷹匠に依頼したそうです。
鷹匠は、松本在住の大工の笹谷良一さん。
戸川幸夫の『爪王』を読んで
鷹匠に憧れたそうです。
爪王は、たしか僕が小学校の時
先生が授業中に読んでくれた本だと思います。
優秀な鷹ですが、なかなか人になじまず
苦労した鷹匠の話。
人が与えるエサを食べない鷹に
通常は、鷹の爪から腕を守るための
防具を外して、鷹に自分の腕を掴ませ
出血した臭いで、野生を思い出し
鷹匠の与えるエサを食べるようになる。
と言うシーンがあったと思います。
便利な世の中になりましたが
どこか、野生を思い出させる分野に
活躍の場が見直されています。
今、全国に鷹匠が復活している様です。
鷹匠単独で生活できるのはどの位いるのか?
分かりませんが、いま色々な職業が
見直されています。
会社化された鷹匠もいるみたいで
新たな日本が楽しみです。