カラスのねぐら
2018-10-12 16:31:380 Comments
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昨日のニュースで
長野駅東口のカラスの大群に関する特集がありました。
長野大通りの枝の剪定で、行き場がなくなった鳥達が
梟などの天敵がいなくて、ねぐらに適した枝がある
東口に寄って来たらしい。
以前、別の特集で
鳥の予測を裏切る行動で
恐怖心を植え付ける、対策を見ました。
東口のカラスの撃退にも、応用できると思います。
やり方は簡単。
葡萄の季節に
カラスが寄って来て被害が出始めると
畑に、カカシを置きます。
初めは、用心して近づきませんが
だんだん、慣れてくると
図々しいカラスは、どんどん近づき
しまいには、カカシを無視して葡萄を食べ始めます。
そのころ合いを見計らって、人間が地べたに寝そべり
顔の部分を傘で隠します。
すると、だだのカカシと勘違いしたカラスが
葡萄を食べにやってきます。
その時突然、カカシが起き上がり
大声を出しながら、畑の中を傘を振り回して
走り回ります。
唯のコケオドシのカカシと思ったものが
実は人間だった事を、カラスに思い知らせて
カラスの記憶に焼き付けさせます。
すると次からは、カカシを地べたに横たえて
顔を傘で隠しておくだけで、カラスは二度と近づきません。
そのうち、慣れてくると何かオカシイ?
と気づくものの、予測が覆ったトラウマから
どうしても、葡萄畑には近づけないそうです。
この効果は、一シーズンは持つそうです。
次のシーズンには、忘れていますが
同じ事を繰り返すと、また同じ効果が得られるそうです。
たしか 予測返し? とか言う、理論の応用だそうですが
効果はてきめん。
長野駅東口のカラス撃退にも、応用してみてください。
どう応用するかは、ご検討を!
僕は偶然ですが
似たような経験を店の、鳩の撃退で経験しました。
鳩は住み着くと、しつこいです。
初めは、人が近づくだけで直ぐ逃げます。
慣れてくると、すぐそばまで行っても逃げません。
しまいには、落ちてるゴミなどを空に向かって投げました。
しかし、これも慣れると、段々逃げなくなります。
最後には、本当に鳩を目掛けて投げないとダメかなぁ?
と思い始めた、ある時。
何度目かの、空に投げたゴミを自分でも見失いました。
多分、頭上の電線か何かに当たって軌道が変わったのだと思います。
ところが、タイミングが少し遅れて、鳩がけたたましく羽ばたいて
一気に、どこかに飛び去りました。
恐らく、僕が投げたゴミを鳩も見ていたのでしょう。
それが、予測外の軌道に折れ曲がり
身の危険を感じた鳩が
それっきり寄り付かなくなったのだと思います。
原因は不明でも、鳩の撃退に成功できたのは
怪我の功名!
とにかく、予測を覆す事が肝要!
有効活用してください。