慶應三田祭:日中友好
2018-11-28 09:04:090 Comments
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週末は 店を3連休して東京に出てきました!
色々出かけましたが、先ずは日本最大の学園祭、慶応義塾大学の三田祭です。
さすがに、このクラスになると、学生のイベントと言うより、立派な祭典です!
一日いても飽きません。
イベントも盛りだくさんですが、今年感動したのは
青年が考える日中友好です。
常にこのテーマを研究している訳はなく
今年のテーマが、たまたま日中友好だったそうです。
色々な問題はありながらも、主張すべきは主張しつつ
友好は深めなければならない!
との結論にたどり着くための、道しるべが紹介されてました。
青年が考える日中友好
各テーマに分けての、研究成果の発表です。
・世界平和の第一歩は隣国との友好
日本人学生の中国に対するイメージは、良くない、あまり良くないが92%
中国人留学生の日本のイメージは、良い、まあ良いが95%だそうです。
報道の影響が大きいと思いますが、日本はもっと事実を多く報道すべきだ
と僕は思います。
今年は、日中国平和友好条約締結40周年、周恩来首相生誕120周年
更に、中国の改革開放40年と、節目の年だそうです。
僕も、日中友好に何ができるか、考えたいと思います。
・日中の抱える問題
尖閣諸島をめぐる、領土問題もありますが、他にも色々な問題があります。
歴史認識の問題や、靖国神社参拝をめぐる問題。
日本の教科書問題にまで、口を挟む一方での過去の半日教育の問題。
問題は山積していますが、それでも友好を深めなければなりません。
・民間外交での国交正常化の功労者
色々な有名人がいます。
岡崎嘉平太の名は無かったけど、系統が違うのかな?
LT貿易は、日中長期総合貿易に関する覚書で、国交正常化前の半官半民の組織。
貢献した廖承志と高碕達之助のイニシャルから取った名前だそうです。
有吉佐和子は作家ですが、日中友好に貢献した人で
訪中時に、見学コースを外れて、人民公社に泊まり込み、農民と語り合ったそうです。
日中年表
なんと、古墳時代にまで遡る年表です。
良い言葉
学生さんに頂いた、良い言葉の栞です。
研究課程で見つけた、感動した言葉を、栞にして来場者にプレゼント。
きよき人間の絆は
人生のかけがえのない宝であり
一生の財産となってゆく
のである。
誰の言葉か分かりませんが、その通りです。
人の絆は大切です。
実際に中国に行って出会う、中国人たちは、みな親切です。
そしてそれが、未来への希望です。
カイロ屋岩岳 座右の銘
悪い奴ほどよく目立つ、良い人ほどたくさんいる。
世界が平和であります様に。