稀勢の里引退!!
2019-01-17 10:07:360 Comments
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昨日 横綱稀勢の里が引退しました!
お疲れ様でした。
これだけ負けても、まだ活躍を望む声が大きい横綱も珍しい。
19年ぶりの日本出身横綱と言う事もさることながら
彼の人柄と、その資質でしょう。
まさに 品格力量抜群 の力士でした。
本来、白鵬の手本になるべき横綱でした。
本人の中では、葛藤があったでしょうが
それでもファンのために最後まで、もがき続けた横綱。
本当に、お疲れ様でした。
まずは養生して、立派な親方となって、後進の育成に努めてください。
初日からの3連敗で、引退を決意した稀勢の里でしたが
3日目の敗戦のあとは、さばさばしていたので、もしや! と思っていました。
初日の御嶽海、そして2日目の逸ノ城の敗戦のあとは
考え込む様子で土俵に茫然としていました。
それが、3日目の栃煌山の敗戦のあとは、淡々としていました。
負け残りで、土俵下にいた時も、表情一つ変えないで、悟りきった感じでした。
やっぱり、土俵に上がる前から、決心していたのか?
とにかく3日目は、全てが淡々としていました。
いっそのこと、もっと早く辞めても良かった。
との意見もありますが、ファンのため、辞めるに辞められず
3日目の同学年の栃煌山の敗戦で、やっと決心したのでしょう。
まさに、引退の言葉の通りの 『絶対に逃げない』 を貫いた横綱でした。
八角理事長も、また復活して欲しいとのファンの声を代弁したうえで
引退は横綱が決める事だから
と、稀勢の里の決断を尊重する発言をしました。
惜しまれるは、連続優勝のあとの強行出場で怪我を悪化させてしまった事。
せめて一場所全休していれば、また違った展開が待っていた筈です。
それでも、強行出場したのは、稀勢の里の決断。
土俵人生に一片の悔いもない!
と、振り返った稀勢の里ですが、これからは指導者です。
失敗から学ぶ事も大事です。
悔いのない土俵人生の全てが勉強です。
この経験を生かして、立派な指導者になってください!
頑張れ荒磯親方!