昨日は2月2日の節分
2021-02-03 09:47:250 Comments
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昨日は 珍しい2月2日の節分でした!
雪の節分会
長野市善行寺さんでも、追儺式が催されました。
僕は行かなかったけど、当然ガラガラだったと思います。
いつも行われる節分会は、今年は新型コロナの影響で中止になり
かわりに、疫病退散を願う、追儺式(ついなしき)
だけが、行われたそうです。
節分会は来年に延期だそうです。
延期と言う事は、来年の節分会は
丑年と寅年の両方を、併せて行うと言う事かな?
善行寺さんは、平等です!
ところで、通常の節分は2月3日です。
前回、節分が2月2日になったのは124年前の明治30年。
本来 節分は立春の前日。
今年は2月3日が立春だから、前日の2月2日が節分です。
過去には、2月4日の節分もあったようです。
二十四節季の、立春、立秋、立冬、立夏などは
天体観測によって、毎年2月に国立天文台が
官報で翌年分を発表するそうです。
ところで、1年は365日ですが、実際にはズレがあります。
太陽暦 では、これを4年に1回の閏年で調整しています。
一方 太陰暦 では、1ヶ月は30日または29日に固定。
月の満ち欠けで日付を決めます。
だから毎月1日は新月、14日は満月です。
一年は、ほぼ毎年354日になり、何年かに1回
1年13ヶ月の年があり、これで調整しています。
この13ヶ月目を 閏月 と言い
閏月を何月に入れるかは、また別の決まりがあるようですが
いづれも 天体観測 に依るようです。
たとえば、3月の次に閏月が入る場合は
3月の次が閏3月、その次が4月で
この年は、13ヶ月の年です。
たしか 赤穂浪士の討ち入りのあった年 は
閏月のある、1年13ヶ月の年だったと思います。
そして、12月14日が討ち入りの日!
と言う事は、満月の夜を狙った!
と言う事ですね。
中国 では 旧正月 を盛大に祝いますが
この旧正月も、2月から1月の間で毎年、徐々に進んできて
1年13ヶ月の年の翌年は、一気に遅れます。
この徐々に進んできて、とは
具体的には 365−354=11日
つまり、計算上は毎年11日づつ、となりますが
これも、天体観測に依るので、定かではありません。
一方の 太陽暦の閏年 は
4年に1回あり、100年に1回無くなり、400年に1回あります。
このように 機械的 に決まっていると
いつか 天体観測 と合わなくなると思うんだけど
その時は、やっぱり何百年かに1回、閏年が無くなるのかな?
たとえば、千年に1回無くなるとか???
でも、たしか2000年は閏年で、2月29日がありました!