大相撲夏場所の優勝は照ノ富士!
2021-05-24 10:41:050 Comments
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昨日の 大相撲夏場所15日目
千秋楽の御嶽海は逸ノ城に勝ちました!
9勝対決は御嶽海!
御嶽海は千秋楽勝って、久々に二桁勝利。
今場所は引かずに場所を務めあげました。
昨日は、巨漢の逸ノ城に真っ向勝負。
じわじわ焦らず小細工もせず
ゆっくり土俵際まで追い詰めました。
最後は、御嶽海が押し出して御嶽海の勝ち。
一皮むけた御嶽海でした。
来場所は15日間、自分の相撲を取り切ってください。
頑張れ御嶽海!
結び前で 遠藤は正代に押し出されました!
遠藤が勝てば、ともえ戦に依る
優勝決定戦の可能性もありましたが
遠藤の負けで優勝は、結びの一番にかけられました。
立ち合いは遠藤。
もろ差しで、土俵際まで追い詰めましたが
正代に下から浮かされ、簡単に体位が入れ替わり
最後は押し出された遠藤。
今場所は、良く健闘しましたが最後に一歩及びませんでした。
正代は、大関貴景勝戦回避でかろうじて9勝しました。
良く精進してください!
優勝がかかる結びの一番は
貴景勝の突き落としであっけなく勝負が着きました!
立ち合い当たって、押し合いの中での突き落とし。
勝負は一瞬でした。
これで12勝3敗で並んだ両者による
優勝決定戦となりました。
残念ながら、遠藤はその前に敗れており
決定戦には進めませんでした。
迎えた優勝決定戦
優勝は照ノ富士でした!
立ち合い当たって、良い形は照ノ富士。
貴景勝の引きで、土俵際まで追い詰めた照ノ富士は
しかし、ここで焦らず良く見て寄ります。
これでは逆転の技が出せない貴景勝の
必死の当たりを、今度は照ノ富士が冷静に叩き込み。
大関の地位での初優勝を掴みました!
来場所は綱とりです。
頑張れ照ノ富士!
ところで 照ノ富士の師匠の伊勢ケ浜審判部長は
照ノ富士優勝後のインタビューに来場所綱取りを明言!
今場所11日目は、伊勢ケ浜審判長の目の前で初黒星!
髷を掴んでの反則負け。
物言いをつけたのは、師匠の伊勢ケ浜審判長。
その次は14日目の軍配照ノ富士にやはり伊勢ケ浜審判長が物言い。
結局、軍配差し違いで遠藤の勝ち。
照ノ富士が2敗に後退しました。
弟子の照ノ富士に上がった軍配に
ことごとく師匠が物言いをつける結果となりました。
そこまでしなくても!
と思いましたが、来場所綱取りの名言を聞いて納得しました。
伊勢ケ浜親方としては、目の前の1勝よりも
最初から、来場所の綱取りを睨んでの物言いだったのでは!
どこからも、ケチのつかない優勝で、来場所綱取りを明言するために
あえて厳しい物言いをつけたのでは?
僕は、そう思います。
そこには、今場所の照ノ富士なら絶対に優勝できる!
との確信もあったでしょう。
インタビューには年3度の優勝で、二場所連続優勝。
来場所の、文句無しの綱取りを明言しました。
さすが師匠の考えは壮大です!