子宮頸がんワクチン
2022-05-29 08:47:500 Comments
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昨日は、新型コロナ4回目ワクチン接種について書きましたが
今 子宮頸がんワクチン接種が再び推奨されています。
これは、一旦推奨されましたが
強い副作用から敬遠され、推奨が外されました。
そのご、有効性から再度推奨されています。
ワクチンの性質上、性体験前に接種する必要が有り
ワクチン接種の低年齢化も、強い副作用の要因と思われます。
これとは別に、欧米での研究成果として
20歳までにワクチン接種した場合90%の予防効果があり
30歳までの接種でも80%の予防効果があるそうです。
何%の予防効果とは、何が分母で何が分子か?
気を付ける必要が有りますが
普通に考えるなら、接種無しの集団の発生率に対し
接種した集団の発生率が 1/10 なら90%の予防効果と言えます。
いずれにしても、80%や90%の予防効果とは
かなりな効果が認められたと言う事です。
今問題の、強い副作用とは
未成熟な体の低年齢での接種も要因の一つと思われます。
予防効果と、接種年齢との相関関係の研究も進めば
より安全な接種方法も見つかるかも知れません。
総合的な研究が進み、安全に予防接種が進む事を祈ります。