カイロ屋岩岳

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昨日ついに、将棋の羽生善治竜王が誕生し

永世七冠を達成しました！

快挙です。


これまで既に、六つの永世タイトルを

獲得している羽生善治棋聖が

最後の永世タイトルである

竜王戦を４勝１敗で獲得し

七冠全ての永世称号を獲得しました。


おめでとうございます。


将棋の世界では、藤井聡太四段が

若手として期待されていますが

同じ中学生プロ棋士の先輩の

羽生善治新竜王が復活した事で

また新たな時代の到来を感じさせます。


終局後の会見で

これが最後のチャンスかも知れない

と思っていた、と告白しましたが

これで、また更に

一段上の高見に達した羽生さん。


初代中学生プロ棋士の　ひふみん　こと

加藤一二三さんが引退した年に

永世七冠が誕生した事も

何かの因縁を感じます。


藤井聡太四段の２９連勝。

ひふみん　引退。

そして、羽生永世七冠誕生と

大きな話題の多かった今年の将棋界。


七大タイトルでも合計で

９９期獲得している

羽生さんの次の目標は当然

通算１００期でしょう。


しかし、全く別の期待として

最近話題の、コンピューター対人間の

将棋対決があるでしょう。


ＡＩの発達で

ついに人間が負けてから

コンピューターの連戦連勝。

人間が勝ったのは１回のみです。

そこに対抗できる棋士の誕生が

待たれています。


藤井聡太四段には

それが期待されていますが

彼は、まだまだ修行中の身。

いづれ、彼がタイトルを獲得する頃には

現実味を帯びる話でしょうが

それには、もう少し

時間がかかりそうです。


その前に、羽生善治永世七冠が

コンピューターを倒してくれるのを

期待しています。


コンピューターも進化し続けています。

それを追い越す進化を遂げるのが

人間の凄い所。

天才には、それを期待してしまいます。