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昨日はパラリンピック開会式でした。
NHKは開会式の中継でしたが
僕は、殆ど 裏番組の林先生を見てました。
昨日は、気象予報士の特集だったみたいです。
その中で、面白い事を言ってました。
まず予報の精度。
シミュレーションの精度が
気象庁のメッシュは20Kmメッシュなのに
民間では、5Kmメッシュ、1Kmメッシュがある事。
そして何より驚いたのは、最大手ウェザーニュースの戦略です。
多くのユーザーからの投稿で、多数の情報が寄せられ
その分析で、30分以内のゲリラ豪雨も予測できるそうです。
むかし中国で何度か、大規模地震の予測に成功したと聞きました。
その手法は、共産国ならではで
全農民に、一斉に井戸の水位を計測させる事だそうです。
その変動から、大規模地震の予測を立て
何度か、大成功したそうです。
失敗の事例では、データが上手く集まらなかったのだと思います。
それだけの成果がありながら
何故、その後の研究が進まなかったのか?
理由は不明ですが、今はそのようなニュースは聞きません。
日本では、カエルが鳴くと雨が降る確率が70%で
天気予報が当たる確率は、かつては65%程度だったそうです。
まあ、天気予報は晴、雨、曇り、カエルは雨が降るか降らないか。
平等には比較できませんが
江戸時代から、研究に研究を重ねても
進歩はごく僅かだったみたい。
それが 気象衛星ひまわり の出現で一気に大進歩を遂げ
いまでは、かなりな確立で当たるようです。
技術の進歩もそうですが、ネット環境の激変は
あらゆる分野に影響しています。
でも、昔の中国の成功事例も
日本のウェザーニュースの成功事例も
圧倒的大量のデータ収集が基礎になるのは同じです。
周りを見る事も大事です。