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昨日の 大相撲夏場所千秋楽 御嶽海は優勝の朝乃山に勝って9勝でした!
優勝の朝乃山は負けて、結局12勝3敗の成績でした。
御嶽海、昨日も一気の寄りで寄り切りました。
来場所は、この相撲を15日間続けてください!
目指せ大関御嶽海!
優勝の朝乃山は一人目のアメリカ大統領賞も受賞。
嬉しそうでした。
また一人、将来の横綱候補が現れました。
御嶽海とともに、精進して大相撲を盛り上げてください。
ところで 今場所の大金星は僕は審判部だと思います。
通常13日目の取組後に決まる千秋楽の取り組みを14日目の取組後に延期した事。
結果的に
14日目に平幕の朝乃山の優勝が決まったので千秋楽の相手は御嶽海になりました。
しかし
優勝争い中なら、本来取り組みのない前頭8枚目の朝乃山と横綱鶴竜の取り組みが
千秋楽に組まれた可能性もあります。
既に、大関対戦を回避してまで、幕内最高優勝の権威を守った審判部。
それでもなお、千秋楽でも貪欲に、幕内優勝の権威にこだわった姿勢は立派です。
そこまでするなら
先場所の全勝白鵬と1敗逸ノ城との取り組みもあっても良かった!
との意見もあるそうです。
しかし僕は、それは不要だったと思います。
先場所は、白鵬が星一つリードしてました。
仮に、取り組みが無いまま1敗で並んでも、決定戦で対戦があります。
今場所の、単独トップの平幕を星一つの差で追う横綱の構図は特殊でした。
先場所は、あれで良し。
でも今場所は、大英断だったと思います。
更に もう一つの大英断 は
優勝に絡む、13日目の栃ノ心と朝乃山の一番です。
6分超の長い物言いの末、テレビ映像とは逆の判断を下した事です。
色々意見はあるでしょうが、一番近くの目の前で見ている勝負審判。
その決定は、映像よりも重いと言う事です。
大鵬の連勝が誤審で止まった事を受けての映像確認の導入でしたが
機械的に決めるのではなく、人の目が一番たしか!
を実践した判断でした。
さすが、長い歴史の大相撲。
今の審判部、なかなかやるなぁ〜!
将来、今回の映像のコマ送りのつなぎ合わせから中間の映像を復元する
新たな技術が開発されたとき、今回の判断が正しかった事が証明される。
そんな展開もあり得ます。
そう遠くない未来のような気がします。
あるいは 今現在の技術だけ でも二つの映像の中間の映像を
前後2コマ〜3コマ程度のデータでも、解析可能かも知れません。
精度はともかくとして。
デジタルデータの補間技術で、存在しない画像データを作り上げるだけなら
今でも可能です。
それを画像化したら、意外に踵が砂を掃く様子が鮮明に映っているかも知れません。
そこに更に、AI技術を導入したら?
技術論は尽きません。
その時のためにも、今回の映像はしっかり保管して置いて頂きたい!
十両では、40歳の安美錦が負け越しました。
ざんね〜ん!
安美錦、来場所も番付が少し下がるかも知れませんが、もう一度、幕ノ内まで
帰ってきてほしい!
親友の豊ノ島は、十両筆頭で勝ち越し。
来場所は、幕ノ内に帰ってきます。
もう一度二人で、大相撲を沸かせてください。
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