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昨日は 日本相撲協会で動きがありました。
理事以外の全年寄りが出席の年寄り総会。
貴乃花親方が、一連の対応を謝罪しました。
降格性分に落ち着いた様で
とりあえず一件落着しそうです。
初場所では、張り手を封印した白鵬が
勝てなくなって休場。
大阪の荒れる春場所では
最大の被害者、貴ノ岩が勝ち越し。
付き人への暴行で、謹慎休場で
負け越した貴公俊は
来場所は、幕下からの出直しとなりますが
良く反省して、頑張ってください。
貴公俊の引退だけは避けたい貴乃花親方。
方針を180°転換して、平身低頭。
なんとか、寛大な処分を確保しました。
一兵卒から出直す
と語った貴乃花親方。
円熟の境地に達する事を応援します。
僕は、貴ノ花親方が間違っていたとは思いません。
当時の相撲協会には
白鵬頼みの隠蔽体質はあったと思います。
しかし、全面戦争はやり過ぎでした。
それでも、貴の乱の功績は白鵬に反省を促した事。
どこまで反省したかは分かりませんが
とりあえず、批判を浴びたエルボーを封印したのは
一つの変化だと思います。
ただ、これがいつまで続くか?
まだまだ、先を見届ける必要があります。
そのとばっちりを受けたのが大関の高安。
批判を浴びたのは、あくまで
プロレス技のエルボー。
かち上げではありません。
白鵬の批判から、かち上げを遠慮して
春場所、連敗スタートの高安。
かち上げ復活で勢いを取り戻して準優勝。
やはり、今の相撲界に
白鵬の悪影響は大きく影を落としています。
そこを改革したかったであろう貴乃花親方。
しかし
弟子の力士生命には代えられませんでした。
元々、日馬富士は引退の必要はなかった
と語った貴乃花親方でしたが、その一方で
伊勢ケ浜親方と日馬富士の謝罪を拒否。
結果として、日馬富士を引退に
追い込んでしまいました。
貴公俊の一件で、伊勢ケ浜親方は
はらわたが煮えくり返る思い
かも知れません。
僕も、いまでも残念なのは
日馬富士の引退です。
同時に、貴公俊と貴ノ岩では
状況が全く別です。
貴公俊は、身内の行き過ぎた行為。
一方の貴ノ岩は
集団リンチ事件の被害者とも言えます。
いま国会でも忖度が問題になっていますが
相撲界の体質改善には
貴の乱は必要だったと思います。
これで、やっと収まる所に収まった
と思います。
今回の件で、最も功績をあげたのは
元関脇水戸泉の錦戸親方です!
過激な意見もある中、上手く仲裁し
理事会への橋渡しをしました。
錦戸親方は、高砂一門でも
かなり人望があるようです。
それが相撲界全体にも
とても良い影響を与えている
と思います。
皆さん、頑張ってください。
それにしても
横綱日馬富士の引退は残念だなぁ〜!
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