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昨日の 大相撲大阪場所千秋楽
優勝は白鵬でした。
42回目の優勝、おめでとうございます。
しかも全勝のおまけつき。
千秋楽結びの一番。
平成最後の一番にふさわしい、横綱どうしの力相撲でした。
双方譲らない中、最後に決めたのは、やはり白鵬の右下手投げでした。
結局終わってみれば、今場所も白鵬の強さが際立った場所でした。
しかし、全盛期の体力はなく、それでも動きの良さで勝ちを積み上げ
終わってみれば、全勝優勝。
さすがです。
それでも、若手の台頭も著しい場所でした。
大関とりの貴景勝は千秋楽勝って10勝目!
直近3場所の合計は34勝で、ほぼ大関を手にしました。
しかも千秋楽に、勝ち越しの掛かるカド番大関の栃ノ心との一戦は
これぞ貴景勝、と言う見事な相撲で大関を圧倒して押し出し。
先場所は、千秋楽の一番で、大関昇進が見送られた貴景勝。
今場所は、千秋楽の一番で、大関を手にしました。
強い大関になってください!
そして 13場所三役を守ってきた御嶽海も勝って7勝8敗!
しかも内容のある、御嶽海らしい、一気の寄りでした。
土俵際、粘る錦木に、それでも攻め続け
力を緩めることなく、最後まで押して押して、押し出しました。
見事な一番でした。
これで、負け越しはしたものの、7勝8敗。
御嶽海の三役残留 の可能性も出てきました。
しかも、昨日の相撲は好印象!
運も味方しています。
三役は、関脇の貴景勝は、大関昇進。
もう一人の関脇玉鷲は、5勝10敗と大きく負け越し三役陥落。
もう一人の小結北勝富士も7勝8敗と、御嶽海と同じで負け越し。
しかも、北勝富士は西ですが、御嶽海は半枚上の東の小結。
しかもしかも、平幕上位は揃って負け越し。
西の4枚目の逸ノ城だけが、1敗で単独の準優勝なのでこちらは関脇間違いなし。
( 大関から陥落の栃ノ心が東の関脇に座るので、関脇は埋まり )
あと勝ち越してるのは、東5枚目の千代大龍が8勝7敗で三役には届かず。
となると、やっぱり御嶽海が西の小結に残って、三役死守の可能性あり!
それどころか、御嶽海が東、北勝富士は西の小結に残る可能性すらあります。
その場合、三役から落ちてくるのは、玉鷲のみなので、東の筆頭?
それと、8勝7敗の千代大龍がどこまで上げるか?
ついてるぞ御嶽海!
時代は、やっぱり御嶽海を呼んでいる!
まずは、怪我を良く治して、頑張れ信州の御嶽海!
ところで 単独準優勝の逸ノ城!
どうした逸ノ城、全ての取り組みが落ち着いていました。
これまでの悪い癖、つっかけからの変化が無く
どっしりとした横綱相撲で、1敗の単独準優勝です。
その1敗が大関陥落の栃ノ心だった所がまた、何かの因縁を感じます。
それはさておき、1敗対決の碧山戦でも、懸賞が一本もつかなかった逸ノ城。
これも、つっかけからの変化に飽き飽きした相撲ファンの当然の反応でしょう。
しかし、今場所の相撲を続ければ
また新三役の頃の様に、沢山の懸賞が付くでしょう。
逸ノ城には、今の相撲を守ってほしい。
そして、これからの大相撲を担って立つ力士になってください。
残念ながら大関から陥落した栃ノ心は来場所は東の関脇。
それでも、来場所10勝すれば大関返り咲きが約束されています。
来場所10勝を挙げて、大関にカムバックしてください。
楽しみが尽きない大相撲のこれからに乞うご期待です。
十両では、安美錦が千秋楽に勝って勝ち越し!
まだまだ若い安美錦。
これからも、上を目指して頑張ってください!
目指せ幕内、安美錦!
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