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昨日の、平昌五輪
ノルディック複合ラージヒル
長野市北野建設の渡部暁斗選手
ジャンプ首位ながら、メダル逃す!
ざんね〜ん!
昨日の主役は風でした。
ジャンプは風が渡部以外には有利に吹き。
渡部にはかなり不利な風が吹きました。
それでも渡部は、絶妙な技で飛距離を伸ばし
悪条件のなか、それでも首位に立ちました。
ご立派!
ジャンプ団体では
メダルを逃した日本でしたが
渡部を団体にも使っていたら
更に上位になったかも?
それはさておき、解説の荻原さんも
これなら十分!
と言うほどのアドバンテージで
後半のクロスカントリ―が
スタートしました。
ところが、予想外の事が一つ。
宿敵のドイツ勢3人が
3位〜5位の連続スタート。
ドイツ勢3人の団子集団。
3人が協力して風よけになりながら
猛然と追い上げます。
もう一つの誤算はスキーの選択ミス。
解説では、ワックスが滑ってない!
と言ってましたが
選手はワックス以外にも
何本もの板とワックスのセッティングで
戦う武器を決めます。
どの選択のミスかは分かりませんが
2位の選手より、渡部の方が
明らかに板が滑ってませんでした。
しかも2位スタートのノルウェーの
リーベル選手は、クロスカントリーが苦手。
滑る板で渡部を抜いても
登り坂でペースダウン。
仕方なく、渡部が抜いても
また滑る板で抜き返される。
渡部は、リーベルを風よけには使えず。
逆に、先頭に立っても
自分が風よけに使われるだけ。
結果論ですが
渡部は、逆に相手が滑る下りこそ
相手の板を踏むくらいまで
距離を詰めて、スリップストリームを使い
二人でレースを引っ張る選択の方が
良かったかも知れません。
ここで体力を消耗している間に
チームドイツの3人衆に
追いつかれてしまいました。
最後は、ドイツ勢中心の
トップ集団にもついて行けずに
メダルにも、手が届きませんでした。
ドイツは
札幌五輪の70m級ジャンプの様に
表彰台に自国の国旗が3本並びました。
全ての風(空気)に負けた渡部。
この雪辱は
ワールドカップで晴らしてください!
ここでちょっと脱線!
前の人を壁に使って
空気抵抗を減らすと言いますが
風にはもう一つ、後ろに着かれると
逆に前の人の抵抗が増える側面もあります。
これをスリップストリームと言います。
渡部には、後ろに有利に
しかも、自分に不利になる
もう一つの敵がいたかも知れません。
あの程度の距離では
渡部の抵抗にまでは
なったかどうかは分かりませんが
少なくとも、団体パシュートくらい
距離が詰まれば
後ろは楽になりますが
逆に先頭には抵抗になると思います。
まあ、パシュートは先頭を交代するので
問題ないと思いますが!
風と言えば 女子団体パシュート。
日本の武器は
風の抵抗を極限まで減らした
チームの滑りと、高速の先頭チェンジ。
個の力で劣る日本ですが
チームで消耗を極限まで減らす作戦で
世界記録を更新中です。
今日も、世界記録で
金メダルを取ってください!
フィギュアスケート女子 は
今日から始まります。
日本の宮原知子に期待がかかりますが
僕は実は、もう一人の
坂本花織に期待しています。
実績はないものの
ここ1年の急成長で
ギリギリ滑り込んだ五輪代表。
今が伸び盛りの17歳。
坂本の武器は時間です。
誰もが驚く急成長中!
五輪期間中にも
相当成長してると思います。
五輪が終わるころには
本当の金メダリストになってるかも?!
決して夢物語ではありません。
大本命は、やはり
ロシアのメドベージェワ。
それでも坂本花織の
急成長に期待しています!
頑張れ日本!
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